Read Me If You Can

アイドルソング・オブ・ザ・イヤー 2014 -僕的アイドル楽曲大賞-

今年も残すところあと10日。
去年のエントリ で「来年は多分やらん」とか言ってましたが、やっちゃいます。2014年アイドルソングオブザイヤー。今年も推しグループに偏ってますが、お許しを。今回は5つに絞れなかったので6位までにします。THE・中途半端

 

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20141213Dorothy Little Happy Winterツアー@京都MUSE

ドロシーが自宅から徒歩10分のところにやってくるのに行かない理由はない。うそ。たまたま余ったチケットを譲ってもらっただけ笑。夜の部に行きました。こうみんがインフルエンザで欠席で4人だったのですが、というかこうみんの穴を全く感じさないのが本当にすごい。今回も完ペキで楽しいライブでした。

 

特に、みもりんのダンスは、情感が凝縮されているというか芸術的というか、ひたすらしなやかで美しい。そして引き込まれる魅力があります。上手いとか綺麗とかキレがあるとか、そういう形容詞とは次元の違う。。ちょっと前に、アイドル四天王橋本環奈と新井ひとみ宮脇咲良とあと一人は?っていう話題が上がっていましたが、富永美杜なんじゃないかと割と真剣に思った。そのぐらい非の打ち所がない。もうちょっと歌がうまければなっていう思いはあるんですが、さくらたんとかそもそも歌ヘタなんで、前提が崩れますね。。アイドル四天王の話題はにまた別のエントリで書きたいです。

 

ただ、今回もやっぱり、nerveで一番盛り上がっていて、それはそれでいいんですが、「nerveが一番盛り上がってしまう悲しきアイドル」というレッテルが私のなかで貼られたまま。他ももちろん素晴らしい(というか曲も歌もダンスもMCも欠点がない)のですが、だからこそnerveとは決別してほしいと思います。なんとなくね。

 

今度はちゃんと5人揃ったドロシーをみたいな。

 

 

■セトリ
1 恋をしてるのきっと
2 GET YOU
3 My Darling
4 壊れちゃう 崩れちゃう
5 ASIAN STONE
6 Singing
7 Breakin' Through
8 インマイライフ、フォーマイライフ
9 keep on tryin'
10 ジャンプ!
11 Hey boy!Hey girl!
12 set yourself free
13 STARTING OVER
14 恋は走りだした
15 nerve
16 HAPPY DAYS!
17 シークレット
18 ストーリー

アプガは一体何と戦っているんだっ!! ~20141130 アップアップガールズ(仮) ハイスパートキングダム@Zepp Divercity Tokyo~

あの衝撃の川崎クラブチッタから1年。

 

2014年、中野サンプラザ(あと富士山)を経験し何段階もパワーアップしたアプガが魅せる2時間ノンストップライブ。Zepp Diversity Tokyo の昼公演に行ってきました。

 

席フロアにお立ち台(センター上下+真ん中よりに2つ)がどーんと設置されていました。期待通り。下手寄りのお立ち台の前に陣取ることができました。メンバーはすぐそこ。客の入りは8割くらいといったところでした。花道を作って8割なので、700~800くらいかな。

 

なぜかラジオ体操で会場全体で準備体操(そういえばチッタでもやった)してから本番突入。途中自己紹介も高速でMCゼロで本当にパフォーマンスのみ。

 

あ、佐保ちゃんの瓦割はちゃんとありましたよ。

 

メンバーがステージ・花道を縦横無尽に駆け回ったり、途中EDMセクションがあったり、アンコールにリバースMixがあったりと、超豪華盛り合わせの2時間。新曲のキラキラミライ(?)も久しぶりに王道アイドルソングっぽくてよかったです。休む暇がないので、本当にあっという間に2時間経ってました。ジェットコースターに乗っているような斬新な感覚でした。

 

チッタのときはまぁながあんまりきてくれなくて悲しかった記憶があるのですが、今回はチョッパーかマーブルヒーローのときに目の前に来て踊ってくれて、なぜかこっちが照れる(なんでや

 

ただ、2時間ノンストップというコンセプト上しょうがないことなのかもしれないけれど、ほぼすべての曲がアレンジされていてフルで歌った曲がほとんどなかったのが残念。まぁな大活躍のリスペクトーキョーも半分カットでなんだか拍子抜け。1曲1曲少しずつ物足りない感じが積もり積もっていく感じがしました。すこし消化不良に感じたのはこのためかもしれません。想像していたより不完全燃焼っていう人も多かったのかなと思います。

 

あともうちょっと聴かせる曲もやってほしかったなあ。SAKURA DRIVEとかSAKURA DRIVEとかSAKURA DRIVEとか。

 

とはいえ、すぐそこで歌って踊ってくれる破壊力は相当なものです。近すぎて、一瞬一瞬の表情がよく見えます。照れます。まぁなは、なかなかレスくれないけど、近くで笑顔で元気一杯踊ってくれるだけで大満足です。番号が良くなくても近くで見れるのはすごいいいことです。「近いは正義」っていうのはまさにその通りです。

 

通常であれば3~4曲(アプガは7曲くらい?)でMCを挟みつつやるので、2時間ノンストップは演者にとっては僕らが想像している以上にキツいことだと思います。もうすごいんだかすごくないんだか、何と闘ってるのか、よくわかりません。

 

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アスリートアイドルを自称するアプガの強みが最大限発揮されたライブだったことは間違いないですね。

 

それでも、僕はSAKURA DRIVEが聞きたかったなあと思うのです。

 

■セトリ
Beautiful Dreamer
マーブルヒーロー
ワイドルセブン
青春ビルドアップ
虹色モザイク
ジャンパー!
キラキラミライ(新曲)
バレバレI LOVE YOU
イチバンガールズ!
Burn the fire!!
アップアップタイフーン
チョッパー☆チョッパー
お願い魅惑のターゲット
イタダキを目指せ!
全力! Pump Up!!
UPPER ROCK
Starry Night
リスペクトーキョー
ENJOY!!ENJO(Y)!!
SAMURAI GIRLS
(仮)は返すぜ☆be your soul
サバイバルガールズ
アッパーカット!
EN
年末アプガのリバースMix2014
Party! Party!

20141128 HKT48ひまわり組パジャマドライブ公演@舞浜アンフィシアター

遠征できなかった君たちへ、というか遠征しました←

 

ひまわり組パジャマドライブ

 

先月博多で見てからまさかの連続。ここへきて今年のライブ満足度ベスト3に食い込んできました。理由は最前だったから(笑)むちゃくちゃ楽しかった。最高でした。

 

1 メンバーが豪華

いつもの劇場公演よりメンバーがむちゃくちゃ豪華でした。らぶたん(多田愛佳)、はるっぴ(兒玉)、みおみお(朝長美桜)、芽瑠ちゃん(田島芽瑠)、あおいたん(本村碧唯)、なつ(松岡菜摘)。。。みんなやっぱオーラあるね。はるっぴはほぼ1年振りのパジャドラだったらしい。直前の週に芽瑠ちゃんが捻挫しちゃって休んでいたのですが、このタイミングで復活。感謝感謝。らぶたんの天使のしっぽは10代最後だったらしいですが、そもそもらぶたんまだ20歳になってなかったのかよっていう。

 

そんな豪華メンツを差し置いて一番印象に残ったのは、三期研究生の外薗葉月ちゃん。華奢な身体なんですが、ダンスにめっちゃ躍動感があって、きらきらしてて、すごい目立ってました。前に劇場で見たときは奈子ちゃん(矢吹奈子)の存在感に圧倒されたわけですが、今回は、葉月ちゃんで。

 

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あおいたん、奈子ちゃん、葉月ちゃんのパジャドラがハイライトですね(-ω-)

 

2 まさかの最前

行ってみたら、まさかの最前でした。

近すぎてやばいっていうのはこういうことです。歌ってないメン同士がふざけ合ってるところとか細かいところまで見れて、最初から最後まで幸せすぎました。なつの綺麗さ、舞ちゃん(渕上舞ちゃん)の笑顔、みおみおの歯、もう全部至近距離。1mくらい。

見えるものすべてが最高でした。はじめての経験。

 

3 素晴らしすぎるホール

舞浜アンフィシアターがすごいいい会場です。舞台が半円形にせり出ていて、その周りを客席が囲んでいる感じ。キャパは2000くらいらしいんですが、最後列でもだいぶ近いです。

 

天井も高くて、1人1人の席もそれなりにスペースがあって素晴らしいです。調べたら、元シルクドソレイユの専用劇場で、2012年にリニューアルしたそうです。他のアイドルもぜったいここでやるべし。

 

ただ、ひとつ難点があります。

 

 

舞浜とかいうリア充の巣窟にあることです。
こんな爆心地を会場に選ぶなんてどうかしてるぜ・・・

 

まぁそれだけなんですけど。

 

やっぱり近いは正義っていうことを確信しました。幸せすぎて翌日もにやにや。もうAKB系で最前なんていう経験はできないだろうな~HKTの紅白が決まってノリにのってるこのタイミングでこんな体験ができるなんて。。ほんと感謝!!

 

パジャドラがめっちゃ好きになった1日でした。

 

 

■セトリ
1. 初日
2. 必殺テレポート(多田愛佳兒玉遥
3. ご機嫌ななめなマーメイド朝長美桜山本茉央
4. 2人乗りの自転車
5. 天使のしっぽ多田愛佳朝長美桜荒巻美咲
6. パジャマドライブ矢吹奈子本村碧唯外薗葉月
7. 純情主義(兒玉遥渕上舞駒田京伽
8. てもでもの涙松岡菜摘森保まどか
9. 鏡の中のジャンヌダルク今田美奈後藤泉田島芽瑠・田中奈津美・山本茉央
10. Two years later
11. 命の使い道
12. キスして損しちゃった
13. 僕の桜
EN1 よっしゃーHKT
EN2 メロンジュース
EN3 白いシャツ 

ももクロメンバーの人生が変わる瞬間 ~『幕が上がる』を読んで~

ももクロ主演で「幕が上がる」映画&舞台化 - 音楽ナタリー

このニュースを見たとき、僕はこう思った。

 

平田オリザ本広克行なんて有名どころ使いやがって…はいはいどうせモノノフで埋まるんでしょ」

 

平田オリザさんは、数年前「東京ノート」を読んでみたものの、予想以上に静かな内容で、途中で挫折したという苦い思い出しかない。その時の印象から今作もどうせ似たような感じなんだろう、と決めつけていた。

 

だから今回のニュースを見ても、それほど興味を惹かれなかった。


だけど、なぜだろう。
なぜだか分からないけど、「幕が上がる」を試しに読んでみようと思った。
偶然kindleでセールをしてたので思わず買ってみた。

 

読んでみた。

 

止まらない。
電車の中で読み始めて、駅についても読むのを止められなくて、歩きながら読んで、ご飯を食べながら読んで。

一気に読んでしまった。

やられた。
最高だった。

 

本を読んで、久しぶりに心底感動した。

 
 

こんな最高の素材を、ももクロちゃんが演じる。

 

しかも舞台で。

 

こんなの観に行かないなんてあり得ない。
どうやってでも観に行きたい。

 

なぜなら、この舞台は、絶対に、
ももクロちゃんの大きなターニングポイントになるから。

 

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