Read Me If You Can

20150411/12明治座指原莉乃座長公演

HKTの明治座公演を見てきました。
土曜のソワレと日曜のマチネ。

いつもの会場でのライブとは一味違う、なかなか貴重な体験でした。


前半(1.5h)は歌舞伎を取り入れたお芝居、後半(1h)はHKTのライブ(阿国一味とたぬき祭りコラボという一応お芝居からの続き的な位置づけ)の2部構成。
前座として歌舞伎の掛け声ワークショップもありました。


※ネタバレ含みますので要注意でお願いします。

1部

阿国(宮脇咲良)率いる博多から来た女歌舞伎一団ときぬた(指原莉乃)その他狸一族と秀吉侯のお話。

アイドルの要素を上手くストーリーに取り入れていて、歌舞伎の要素も散りばめられているし、なかなか新鮮な内容でしたが、全体的には無難にまとめたなあという印象が拭えませんでした。ギャグあり殺陣ありの誰でも楽しめるマイルドな入門編という感じです。

メンバーの演技は、お世辞にも上手いといえるものではありませんでしたね。。でも、みんな短い時間でよく詰めたなあとは思います。稽古自体2ヶ月くらいのはずだし、ほかの仕事も忙しいだろうし。

芝居を楽しむというよりは、あくまでHKTメンバーの頑張っている姿を見守る、というスタンスで観るべき内容です。

2部

珍しく生歌でびっくりしました。さっしーがなかなか歌うまかった笑。
セトリに「川の流れのように」と「君の名は希望」がなんで入ってたのか謎です。そのほかにもいろいろ謎の選曲。なにか意図があるのでしょうか。。

12日の昼の部でめるちゃんが階段から大コケしていてびっくりしました。大丈夫だったかな(・ω・`)?

セトリ

01 川の流れのように
02 フライングゲット
03 制服が邪魔をする
04 今度こそエクスタシー
05 Baby! Baby! Baby!
06 君の名は希望
07 風は吹いている
08 スキ!スキ!スキップ!
09 会いたかった
10 桜、みんなで食べた
11 あなたがいてくれたから
EN1 ロックだよ、人生は
EN2 恋するフォーチュンクッキー
EN3 メロンジュース


感想

明治座ってどれほどすごいことなのか良く分からないけれど、若者が歌舞伎の「歌」の字に触れられて芝居にも触れられるし、ライブも見られるし、とても意義のあるイベントになっていると感じました。
恥ずかしながら歌舞伎っていうものをみたことがないのですが、明治座という歴史ある場所も感じることができて、こういう取り組みは素晴らしいと思います。


演劇のクオリティはイマイチでしたが、まぁせりーぬが楽しそうにしていたからおk(´-ω-`)