幕が3割くらいしか上がらなかった、「幕が上がる」
舞台挨拶とあわせて「幕が上がる」を観てきました。
感想を一言で表すと・・・
原作を読まずに観ることをおススメします!
て感じです。
残念ながら原作の壁が高すぎました。
でも、映画自体は高評価のようですのでこれから観ようという方はまっさらなまま観に行くときっと楽しめると思います
良かったところ&良くなかったところをつらつらと。ネタバレ注意です。
良かったところ
・ももドラよりは「アイドル映画」感がなくなっている
・脇役がいぶし銀(清水ミチコ、ムロツヨシ)
・百田夏菜子がかわいい
良くなかったところ
・前半にモノローグが多すぎて物語に没入できない
・劇中劇の要素がほぼ削ぎ落とされていて実写化する面白さが半減している
・青春物語の要とも言える恋愛要素が完全に省かれていて、"青春"感が半減している
・黒木華の超絶存在感により、吉岡先生の物語と化している
・随所に見られる内輪ネタが完全にいらない
アイドル映画ならアイドル映画として堂々と攻めたらいい。もしくは、女子流の「5つ数えれば君の夢」みたいに突き抜ければいい。そうじゃないと、アイドルが芝居をやるのは、やっぱり難しいなあと感じました。
原作のハードルを超えてくれることを少しでも期待していたのですが、残念です。。
ひとまずメンバーはお疲れ様ですね