Read Me If You Can

ライブに行けない人だっているんだよ。在宅にやさしいAKB

私は現場が好きですし、現場主義です。ですが、ライブに行きたくても行けない人だっていっぱいいるはずです。お金がない、忙しい、遠い、などなど。現場に行かない/行けないファンを「在宅」といいますね。

 

謎の主義・信条で在宅を貫く人は置いておいて、行きたくても行けない在宅組に「現場行かないヤツなんてファンとしてくそだろwww」なんて言えないですよね。だって、行きたくても行けないわけですから。むしろ行きたくても行けない人の方が多いんじゃないでしょうか。

 

運営としてもライブに来てくれる人だけ相手にしていればいいわけではありません。それではパイの拡大は見込めません。当然在宅組も大事にしていかないといけないわけです。在宅組にとって、何がヲタ活の軸になるかというと、CD・DVD・ブログ・動画などなど、部屋でも楽しめるコンテンツですよね。「会いに行ける」というコンセプトが当たり前のようになっている近頃のアイドルですが、こういったコンテンツを充実させるのもライブやイベントと同じくらい重要だと思います。

 

・・・ということを考えるようになったのは、自分自身、ここ数カ月ライブやイベントに行けない状況にあったためです。いつもとは違った状況で在宅視点からいろんなグループを見ることができました。

 

ライブに行けない分、動画やブログなどコンテンツを見る時間が確実に増えました。主にネットでコンテンツを探すわけですが、色々見ていて、一番の量&質を誇っていると感じたのが、やはりというべきか、AKBグループでした。それはもう圧倒的です。

 

ぐぐたす
あん誰
公式YouTubeチャンネル
ニコ生
オンデマンド
AKBingo
AKB show
エビショー(SKE)
YNN動画(NMB
ラジオ
まとめサイト  などなど

ただでさえメンバー数が多い上にこれだけコンテンツがあるんですから、むしろ見ても見ても追いつかない!という状況もあり得ます(さらにYouTubeに上がる動画をもありますし、、、)。私自身も、最終的に暇なときに見ていたのは、AKB関連ばっかりになってしまいました。。AKBだけあって(?)、コンテンツのクオリティもそれなりに担保されているので、ついつい見てしまいます。この「ついつい見てしまう」というところから、気になるメンバーが出てきたり、グループの動向が気になった り、とハマっていくわけですね。

 

さらにいうと、これに対抗できるコンテンツをもったアイドルグループが皆無であるということ。AKB以外にももちろん女子流とかアプガとかももクロとかのコンテンツもチェックしていましたが、量が少ないのですぐに終わってしまうので物足りない。アイドルヲタクの何割が在宅だかわかりませんが海外の人とかも含めると結構な割合になると想像します。そこはほぼAKBグループの独壇場なわけです。そりゃAKB強いわけですわ。。(なんて当たり前の結論)

 

 

コンテンツの充実はパイ拡大の一つの手段になるので、ライブの動員が伸び悩んでいるグループとかは在宅組を狙ってこの辺を充実させていっても面白いんじゃないかなーと思ったりしますし、AKB以外でももうちょっとアプローチできるグループがあると新しい風になりそうな気がしています。

フジがバックについているアイドリング!!!とかエイベックスのアイストなんかがAKBとドンパチしてもよさそうですが、勝てない土俵では戦わないということですかね。。それから、最近いろんなグループが番組をもつようになったshowroomは要注目ですね。ここから予想外のグループが台頭してくるかもしれません(適当)。

 

 

ちなみに、在宅中にAKB系のコンテンツを漁っていて一番気になったのはSKE(元HKT)の谷真理佳ちゃんです。不思議な魅力の持ち主です

 

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